2005年11月 5日 (土)

太腹さんの雑学ページ:その5

今年のステージは無事完了しました。お陰様です。

足跡を1枚の画像ファイルにまとめました。年月を重ねると何時のことやらごっちゃになってしまうので、今年から整理していこうかなと~。

Vouk2005

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2005年11月 4日 (金)

管理人の独り言 Vol.035

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Live Adventures Of Michael Bloomfield & Al Kooper

1968年、サンフランシスコに在った伝説のライブハウス「Fillmore Auditorium」で録音された、Al Kooper(Vo, Kb)とMike Bloomfield(G)の仲良しコンビのライブアルバム。Al と Mike は、この前の年に出したアルバム「Super Session」で(一般には)一躍有名になりましたが、二人とも当時のミュージック・シーンでは有名なミュージシャンでした。「Super Session」の続編とも言うべきこのアルバムでは、ライブ録音の途中に体調を崩して倒れた Mike に代わって、まだ大ブレイクする前の地元在住のギタリスト、Carlos Santana が一部の曲でギターを弾いたりしています。ここで聴かれる音楽は、ブルーズ・ロックというか、各自がアドリブ・ソロを演奏し合うスタイルなんですが、上手い下手を超越した? Al の味の有るソロとヴォーカルに、なんとも言えない独特の雰囲気の有る名手 Mike のギターが絡み合って、何とも不思議な魅力のライブアルバムに仕上がっています。演奏曲(というか、素材)も、Paul Simon の「59番街の歌(Feeling Groovy)」とか、The Band の「Weight」など、当時の最先端の曲を大胆な解釈でアレンジしてみたりして、当時としてはもっともススんだアルバムの一つでした。また、ジャケットのイラストを、Norman Rockwell に依頼するなど、アートとしても楽しめるアルバムであります。

#じつは、このジャケットの原画を見たことが有るのですが、まさにLPサイズで描かれていて、ちょっと意外に思ったことが有ります。ま、フツーに考えれば、LPのジャケットのデザインを依頼されればそのサイズで書くに決まってるんですけど(^^;。

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2005年9月13日 (火)

太腹さんの雑学ページ:その4

太腹さんお手製の 2005 Civic Concert 向けチラシです。

Civic

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2005年7月 9日 (土)

太腹さんの雑学ページ:その3

連載するような期待を持たせた(誰も持っていない?)表題にしながらも、はや数カ月経ちました。
その3は昨年の「その1」に続き、カッパ祭りのチラシ(05年版)、今回は暑中お見舞い葉書兼用のデザインです。今回はHOLYさんと連続出演となります。

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2005年7月 2日 (土)

管理人の独り言 Vol.034


Testify!: The Gospel Box

アメリカの良心的レコード再発会社 RHINO が1999年に編纂発行したゴスペル曲集(CD3枚組)です。1930年代の録音から1990年代の所謂コンテンポラリー・クリスチャン・スタイルまでを網羅し、入念なリマスターと選曲をして、詳細な解説書をバイブル風の装丁でパッケージしたものです。さすがに長い歴史と広範な影響力を持つ(アフリカン・アメリカン)ゴスペルを、たった50曲に集約することは至難の技では有りますが、ゴスペル全体を俯瞰するには充分な内容ではないかと思います。なお、ここには The Edwin Hawkins Singers の歌う「Oh Happy Day」や、Whitney Houston の母 Cissy Houston が歌う「Deep River / Campground」なども収録されていますよ。

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2005年6月11日 (土)

管理人の独り言 Vol.033


60年代の60曲 漣健児のワンダーランド~ルーツ・シックスティ・シックスティーズ

掲示板の #1321 で死去を速報させて頂いた、漣健児氏(さざなみけんじ・ペンネーム。本名:草野昌一氏、享年74歳)の仕事のホンの一部をまとめた3枚組CDボックスです。このボックスは現在入手困難になっていますが、彼の訳詞は、所謂ポップスだけでなく、クリスマスソングやディズニーソングにまで及び、さらには、本家アーチストに日本語(訳詞)で自身のヒット曲を歌わせる(ムカシは結構有ったのだ)という、今ではとても考えられないものまで手掛けていました。まずは上記のアンダーラインの文字列をクリックして、ともかく曲目と歌手をご覧頂きたい。ここには特定のレコード会社のものだけが収録されているのですが、この他にも、各レコード会社が足並みを揃えて、彼の作品を集めたCDを各社一斉に発売したこともありました。サッカーW杯出場決定で、あまりニュースにはされませんでしたが、戦後のポップス史に果たされた貢献は計り知れないものがあります。心より御冥福をお祈り致します。

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2005年5月23日 (月)

管理人の独り言 Vol.032


ゴスペル・コンサート

ゴスペルの世界からは煙たがられていたこともあるレイ・チャールズが、初めて公衆を前にしてゴスペル(というか、クリスマス・ソング)を歌った、大変珍しい DVD です。主役は、The Voices Of Jubilation! という大所帯のゴスペル・クワイアで、2002年の暮れのグリーンベイでのクリスマス・コンサートに、ゲストとしてレイ・チャールズが参加するかたちを取っています。クリスマス・ソング以外に、「Oh Happy Day」も歌っていますよ。

なお、輸入版(値段がほぼ半分)の方も、字幕こそ有りませんが、リージョン・フリーの様で、日本向け DVD-Player で再生出来ました。また、輸入版の DVD Deluxe Edition(Celebrates a Gospel Xmas With Voices of Jubilation) にはオマケCDとして、DVD でも聴くことが出来るレイとの共演部分の音声に、「The Christmas Song」と「Oh Happy Day」の映像が含まれた Enhanced CD (映像部分は Quick Time @パソコンで見ることが出来ます)が付いています。

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2005年5月 2日 (月)

管理人の独り言 Vol.031


私家版 青春デンデケデケデケ

60年代半ばの四国のクラシック好きの普通の高校生が、ある日ラジオから流れてきたエレキギターの音に電撃的なショックを受け、突如エレキバンドを結成する決心をし、仲間を集め、楽器を買うためにアルバイトをし、やがて・・、という、『バンドを組んでエレキを弾きたい!』という衝動だけで周囲をも巻き込んで突き進む出色の青春物語であります。当時の時代背景を知っている人にはそれなりに懐かしく、そうでない人にもとても楽しめる内容の、実話をベースにした小説です。大林宣彦監督による見事な映画化「青春デンデケデケデケ デラックス版」(若き日の浅野忠信が脇役で好演)でご覧になったことが有る方も多いかも知れませんが、是非、本でも読んで頂きたいお話です。笑えて、そしてちょっぴり泣けます。

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2005年4月21日 (木)

管理人の独り言 Vol.030


ライヴ・イン・ブラジル 1963

映画『Ray』で、世界中の人々に再確認された天才 Ray Cahrles の、1963年ブラジルでのライブ映像です。『O Genio』とは、ブラジル語で『天才』のこと。全編白黒で、ヴィデオの保存状態も意外に良く、当時の Ray Cahrles と彼のオーケストラ(フルバンド!)+レイレッツ(専属の女性コーラス)のエネルギーに満ち溢れたハードドライヴィングな演奏は、凄いとしか言い様がありません。この時期は、映画『Ray』でも詳しく描かれていて、映画を見た方は「あ、あれがフラットヘッドか」とか「ホンモノのマージーの歌い方は凄いし、映画の女優さんも良く似てるなぁ」てな楽しみ方も出来るかも。Ray はピアノを弾きつつ体全体で指揮をとりながら歌っています。その Ray の「体全体を使った指揮」を、一番近くに居るベーシストがオーケストラ全体に(体全体や目などを使って)伝えていきます。なにしろ20人近いフルバンド編成のため、一番遠くに座っているメンバーには Ray の体の動きが見え難いため、ベーシスト(コントラバス奏者)が、一番全体が見渡せて、全員からも見やすい位置に立って、ひたすらレイの動きに注目しながら演奏しつつ、Ray の指揮と指示を全体に伝える役目を負っているというわけなのでした。余談ですが、このオーケストラ自体も、じつに素晴らしいジャズ系フルバンドでもあり、一部に著名なジャズ・ミュージシャンも在籍しています。恐らく、耳の恐ろしく鋭い Ray Charles のオーディションを通るのは、とても難しかった結果なのかも知れません。

このDVDでは、前半に画像の綺麗なリハーサルテイク(と言っても演奏は全て完奏されています)が、後半には観客も入れた本放送と思われるテイクが収録されていて、ブラジル語のナマCMまでそのまま収録されています。(その結果として、ダブって演奏されている曲も多いのではありますが・・。)

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2005年4月19日 (火)

管理人の独り言 Vol.029


古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談……<img

落語は日本人のものの考え方をよくあらわしていると同時に、人間の機微、弱さなどを、じつによく表現しています。中でも古典と言われるものは、長い時間の中で淘汰され、無駄の無い見事な物語りになっています。ま、中には荒唐無稽のホラ話や、ちょいと怪談風のものも有りますけど。この文庫本は、立川志の輔師匠が古典落語100本を厳選して、そのストーリーを解説付きで簡単に読みやすくまとめたもので、落語用語の解説や、寄席や劇場案内も付いています。落語のタイトルは知っているけど、中身が思い出せない、なんて時にも使えますし、図書館などで落語のCDでも借りてみようかな、という時の水先案内としても使えますよん。

なお、彼の師匠である立川談志師匠が20代の頃に書いた「現代落語論」(絶版)も、図書館などで見掛けたら是非御一読を。まだ駆け出しの(ハズの)若手落語家としての、たぎる想いと鋭い考察が綴られた名著であります。

ゴスペルで米黒人の音楽と生活を知る様に、落語でニンゲンの「業(ごう)」を知るのも、時にはよろしいのではないでしょうか?。

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2005年2月26日 (土)

管理人の独り言 Vol.028


Genius Loves Company

昨年6月、73歳で惜しくも亡くなくなられた偉大なる歌手レイ・チャールズの遺作となってしまったCDです。若手から同時代を生き抜いてきた仲間までとのデュエットで紡がれた素晴らしい作品で、今年2月に発表された第47回グラミー賞では、主要な賞を含む8部門で受賞という偉業も達成しました。個人的には、往年のパワフルな歌声に比べ、声の衰えを感じさせられてしまう曲も有ったりして、これが彼のベスト・パフォーマンスではないのは分かってしまうのですが、それでも、蝋燭が消える真際に一瞬見せる眩い光の様な曲も含まれた、素敵なアルバムだと思いました。と、くどくど書くのも野暮ですので、曲とデュエットした歌手の一覧と、グラミー受賞一覧を書き添えておきます。

曲目 / デュエット歌手
  1 Here We Go Again / with Norah Jones
  2 Sweet Potato Pie / with James Taylor
  3 You Don't Know Me / with Diana Krall
  4 Sorry Seems To Be The Hardest Word / with Elton John
  5 Fever / with Natalie Cole
  6 Do I Ever Cross Your Mind / with Bonnie Raitt
  7 It Was A Very Good Year / with Willie Nelson
  8 Hey Girl / with Michael McDonald
  9 Sinner's Prayer / with B.B.King
 10 Heaven Helps Us All / with Gradys Knight
 11 Over The Rainbow / with Johnny Mathis
 12 Crazy Love / with Van Morrison

第47回グラミー賞・受賞一覧
アルバム単位4部門
"Genious Loves Company"
  Album Of The Year
  Best Pop Vocal Album
  Best Engeneered Album (Non-Classical)
  Best Surround Sound Album

曲単位4部門
"Here We Go Again / with Norah Jones"
  Record Of The Year
  Best Pop Collaboration, With The Vocals
"Heaven Helps Us All / with Gradys Knight"
  Best Gospel Performance
"Over The Rainbow / with Johnny Mathis"
  Best Instrumental Arrangement, Accompanying Vocal(s)


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2005年1月21日 (金)

管理人の独り言 Vol.027


Say It Loud! A Celebration of Black...

"SAY IT LOUD! / A Celebration of Black Music In America"

これまで、様々の素晴らしい BOX Set で実績を残して来た RHINO というCD製作会社が、21世紀のスタートを意識してか、2001 年に発表した、6枚組CDです。

正式名称 "Say It Loud!" という、強い意志表明の言葉に象徴される、アメリカ黒人音楽の歴史を、ほぼ年代順に6枚のCDと72頁に及ぶ解説書にまとめあげた秀作です。ここに収められているのは、ゴスペル、ジャズ、ブルース、R&Bからカントリーやフォークまでも含む多岐に渡るアメリカ黒人音楽のジャンルの素晴らしい音楽達を網羅しているだけでなく、随所に挿入されている各時代を象徴する有名な演説の録音(の一部)の数々が、時代や音楽の変遷や流れを効果的に繋ぐブリッジの役目をも果たしています。

これを通して聴いていくと、全てのアメリカ音楽の基礎の大きな部分を、黒人達が産み出して来たことが深く理解出来ます。そして、アメリカ黒人音楽の土台には、ゴスペル音楽が有ることも。

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2005年1月 8日 (土)

太腹さんの雑学ページ:その2

今回は、2004.12.25 に開催したクリスマス・コンサートに御来場頂いたお客様からアンケートを通じて頂戴した様々なご意見と、それに対する私達の反省などを書かせて頂きます。

御来場約150名様(推定)のうち、29名様からアンケートに御協力を頂きました。殆どの方は楽しんで頂けた様ですが、音響関係については、いくつかご意見も頂きました。音響に関しては、こちらの不慣れな点も多く、初めて使うホール、初めて本番で使う機器だったということも有りましたが、次回への反省点として、大いに肝に命じたいと思います。
曲に関しては、どちらかというとピアノのみの伴奏による静かな曲が好評だった様です。(これは、上記の”音響”にも関係が有りそうですが・・。)

以上の点を踏まえ、次回はより良いコンサートにしたいと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

今回はどうもありがとうございました。

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2004年12月 8日 (水)

管理人の独り言 Vol.026


スノー・フォール~クリスマス...

昨年の今頃、雑記帳でクリスマス・アルバムをバンバン紹介して、もうネタが無い・・と思っていたら、まだ有りました(^^)。

大ヒット曲「霧のサンフランシスコ」でお馴染みの、トニー・ベネットの1968年発表のクリスマス・アルバムです。フランク・シナトラに『私がカネを払ってでも聴きたいのは彼の歌だけ』と言わしめた、ジャズ・シンガーとしての充分な歌唱力に裏打ちされた歌声を、ここではソフトでスムーズに駆使して、フルオーケストラをバックにしながらも、しっとりと落ち着いたクリスマス・アルバムに仕上げています。ちなみにこのCD化に伴って、「I'll Be Home For Christmas」がボーナストラックとして追加されています。

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2004年11月29日 (月)

管理人の独り言 番外編


Ultimate Video Collection / (Dol)

えー、たまには”おバカなソフト”もイイんじゃない?、ということで、今回は番外編であります。

さて、アル・ヤンコビックという名前に見覚えの有る方もそうでない方も、80年代から90年代のMTVに親しんで来た方なら、誰もが無条件で楽しめる傑作ビデオ集であります。ワタシが彼の名前を最初に目にしたのは、マイケル・ジャクソンの「Beat It」のパロディの「Eat It」を見た時。セットから振り付け、衣装など、細部までホンモノに似せながらも、その内容ときたら・・。この他にも同じくマイケルの「BAD」のパロディで「FAT」とか、マドンナの「Like A Virgin」の駄洒落で「Like A Surgeon」、果てはジェイムス・ブラウンの「Living In America」が「Living With Hernia(ヘルニア)」にと、じつにヴァラエティに富んでいます。

彼はその後も同じ路線で次々に有名なミュージック・ヴィデオのパロディを作り続けていた様で、ここには24本もの傑作パロディ・ヴィデオと、TV番組でアコーディオンの弾き語りでナマ歌を歌うお姿も拝むことが出来ます(^^)。
ちなみにこのDVDは輸入版で字幕こそ有りませんが、リージョン・フリーですので、日本向けの DVD-Player で見ることが出来ます。こういう”短編集”は、DVDが便利でイイですね。

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2004年10月18日 (月)

PA機器購入

牛久市主催の市民講座時代から数えて3年を経過し、この年末には市の公会堂小ホール(講演会用の簡単な拡声装置のみ)にてクリスマス・コンサートを自分達の手で開催運営することになり、ついに自前のPA機器(拡声装置)の購入に踏み切りました。V.O.U.K.として再スタートして以来ほぼ2年半、順調にメンバーも増えた一方で、大人数でのマイクの使い方についての不馴れな点も多く、広い会場でのライブでは結構苦労もしてまいりましたが、これからは随時マイクを使った練習も出来る様になり、時には中小規模のライブ会場などで活用することも可能になると期待しております。

と言うことはつまり、これからは「マイクに不馴れで・・」という言い訳が出来なくなるということでもあるわけですけどネ・・(^^;。(今回購入したのはマイク6本、12チャンネルのミキサー、パワーアンプ、スピーカ2本、スタンド類その他です。)

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2004年10月 3日 (日)

管理人の独り言 Vol.025


Have a Little Faith

独り言 Vol.024 の"Swing Low Sweet Chariot"のアルバムジャケット写真の中で両手を広げて歌っていたステイプルズ家の末娘、メイヴィス・ステイプルズ(Mavis Staples) の最新作『Have A Little Faith』です。彼女はステイプル・シンガーズのリードとしてだけでなく、ソロとしてもゴスペル、ソウルを問わず多くのアルバムを作ってきた偉大な歌い手でもあります。

このアルバムはタイトルが示す通り、ゴスペルアルバムと言えるものですが、バックのサウンドは、じつに質の良いアメリカ南部ロックとも言えるものです。年令を重ね、ややハスキー度が深まった彼女の声は、相変わらず素晴らしいもので、聴いていてとても落ち着いた気持ちにさせてくれる好盤であります。また、コーラスには1曲のみですが、The Dixie Hummingbirds(独り言 Vol.012 を御参照下さい)が参加していたり、アルバム最後のトラックには「永遠の絆(Will The Circle Be Unbroken)」(これまた独り言 Vo.022 を御参照下さい)が収録されていたりと、まるで雑記帳に書けと言わんばかりのアルバムでもあります(^^;。

彼女やステイプル・シンガーズはまた色々なアーチストから共演依頼を受けることも多く、私にとって最も強く印象に残っているのは、The Band の解散コンサートの記録映画『The Last Waltz』での「The Weight」という曲でした。元々が素晴らしい曲ではあるのですが、彼女の歌う The Weight は、中でも最上級に素晴らしいです。この映画は DVD(ラスト・ワルツ〈特別編〉THE LAST WALTZ)も出ていますので、機会がありましたら是非っ。

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管理人の独り言 Vol.024


Swing Low Sweet Chariot

永年、ゴスペルとポップ(ソウル)の2つの世界で活躍してきた親子グループ、ザ・ステイプル・シンガーズ(The Staple Singers)の、1963年に出されたゴスペルアルバムをCD化したものです。ギターを弾きながら歌うお父さんと子供達(とっくに大人ですけど)のコーラスやリードというシンプルな構成ですが、耳馴染みの良い適度にハスキーな声と、その奥に秘められた強靱な魂=ソウルが見えかくれした、深みの有るアルバムです。とくに、アルバム・タイトルにもなっている Swing Low Sweet Chariot は、じつにゆったりと深く歌い込まれていて、じつに沁みます。

一方で彼等は Vo.023 でとり上げた STAX というR&Bメインのレーベルにも所属して、ポップ(ソウル)の世界でも大活躍してきました。とは言え、出がゴスペルですので、下世話な歌を歌うわけではありませんけどね。

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2004年9月17日 (金)

管理人の独り言 Vol.023


Wattstax / (Ws Spec)

ロスアンゼルス・オリンピックの開会式などで使われた陸上競技場(普段はフットボールの競技場でもある)で 1972年に開催された、STAX レーベルのアーチスト達による大コンサートの模様を収めた記録映画です。STAX とは、メンフィスをベースに、リズム&ブルースを中心に大ヒットを飛ばし続けたレコード会社で、アーチストも聴衆も殆どが黒人というあたりが、ほぼ同時代にスタートした Motown とは少々異なるところでしょうか。ちなみに STAX のスタジオ・ミュージシャンはじつは白人が多かったというのも面白いところ。この記録映画が、今回初めて DVD 化されました。アメリカ版ですが、リージョンフリーの様で、日本語字幕こそ出ませんが、通常の DVD-Player で再生可能です。オマケ映像の方も、Albert King のノーカット演奏とか、色々有るみたいです。
このコンサートが開催された 1972年のアメリカは、"Black Is Beautiful" という言葉があらわす様に、黒人が自我に目覚め、我々も人間だと主張していた時代。(人種差別は、すでに法律的には撤廃されていました。)そんな時代背景の中、じつに10万人(殆どが黒人)を集めて開催されたのがこのイベントです。(別名 Black Woodstock とも呼ばれたそうです。)
この映画の中で、The Emotions という女声トリオが、小さな教会のミサ?で歌っているシーンが有るんですが、これが凄い!。静かに歌い始め、いつの間にか教会全体が揺れる様なエネルギーが満ち溢れ、人間の声の力を強く感じずにはいられません。他にもゴスペルとポップスの両方の世界で永い間活躍している The Staple Singers のステージや、R&B の歌手達がゴスペル曲を歌うシーンなんかも有ります。この時代の持つエネルギーや、歌の力を感じるだけでも、この映画は見ておいて損は無いと思いますよん。

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2004年8月27日 (金)

管理人の独り言 Vol.022


Will the Circle Be Unbroken

1972年録音の The Nitty Gritty Dart Band(以下 NGDB)の、歴史的な3枚組レコード『Will The Circle Be UnBroken』(永遠のきずな)を、CD2枚組にしたもの。NGDB は、60年代半ばに南カリフォルニアの高校の同級生を中心に結成されたジャグ&フォーク&カントリーバンドで、ごく初期にはジャクソン・ブラウンも在籍していたそうです。彼等は60年代のフォーク・リバイバル世代ではありましたが、なかなか時流に乗れず、試行錯誤の末、1970年に『アンクル・チャーリィと愛犬テディ』(大ヒットシングル「ミスター・ボジャングルズ」や「プー横丁の家」などを収録)というアルバムでついに大ヒットを飛ばすことに成功しました。その後、彼等NGDBが愛し尊敬してやまないカントリーやブルーグラスの大先輩達の総本山、ナッシュビルに赴き、大御所達とともにこの記念碑的アルバムを作り上げました。当初、ヒッピーの様な若者達(NGDB)を歯牙にもかけなかったカントリーやブルーグラスの大御所達も、彼等の熱意と旧き良きアメリカ音楽への愛情と音楽的な能力の高さを理解すると、喜んでセッションに参加してくれたそうで、その楽し気な様子は、そのままレコードに刻み込まれました。

ここに収められた多くの曲はどれも素晴らしいものですが、中でもアルバムタイトルとなった「Will The Circle Be Unbroken」(邦題:永遠のきずな)は、母の葬儀の悲しみを息子が歌うというもので、ゴスペルとして歌われるだけでなく、ブルースシンガーやロックシンガーにも好んで採り上げられる名曲です。ちなみにここの大分下の方の「管理人の独り言 Vol.003」の、デラニー&ボニー『Motel Shot』の中でも歌われております。

そして20年程経った後、この歴史的アルバムの続編も「2」「3」として作られましたが、やはりホンモノのヴェテラン達がまだまだ元気だった頃に作られたこのアルバムが(貴重な記録という意味でも)一番良い出来だと思うのは私だけではないでしょう。ちなみに NGDB は、現在も(メンバーの入れ替わりこそ有りますが)活動を続けております。

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2004年8月 9日 (月)

管理人の独り言 Vol.021


Curtis Mayfield Gospel

1999年のクリスマスの翌日、天に召されたニュー・ソウルの旗手、カーティス・メイフィールドの自作ゴスペル曲集です。カーティスの祖母は宣教師で、カーティス自身も子供時代は教会で歌っていました。その時に培った音楽的な素養を、60年代は The Impressions というコーラス・グループのリードシンガーとして、70年代以降はソロとして大きく開花させたのでした。このCDは、彼のグループ時代とソロ時代を問わず、彼がゴスペルと意識して作り歌ってきた曲のオリジナル録音をまとめたもので、発売は 1999年の1月。つまり、亡くなる1年程前に発売されたものです。ちなみに、このCDの1曲目の「Amen」は、シドニー・ポワチエ主演の映画「野のユリ」の主題歌でもあります。

カーティスのアルバム、とくに 70年代のものには傑作が多く、当時増え始めた黒人主演の映画のヒット作 "Super Fly" のサウンドトラックなどは、ソウルとファンクのエッセンスにカーティスのファルセット・ヴォイスが見事にマッチした傑作であります。

そのカーティスが、90年にリハーサル中に照明が落ちてきて重傷を負い、その後寝たきりの闘病生活の中、96年には新作CDを発表し、99年春にはこのCDも出して、復活の兆しも見せていただけに、彼の死は非常に残念なものでした。

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2004年8月 4日 (水)

管理人の独り言 Vol.020


エラ・アンド・ルイ

ジャズの世界に収まり切らない二人の大歌手、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングのご両人が、仲良く写真に収まっているこのジャケット写真を見て想像出来る通りの、リラックスしてとても楽しいレコード(のCD)です。1956年録音のこの好盤の伴奏をつとめるのは、こちらも凄腕揃いのオスカー・ピーターソン・カルテットとくれば、出来が悪かろうはずもなく、エラとルイの二人が、ある時は恋人の様に、ある時は親友の様にデュエットする、とっても素敵なアルバムです。

ほぼ50年も前の録音ですけど、エラもサッチモ(ルイの愛称)も、オスカーも皆元気で、スタジオでの楽しい様子がホンワカと伝わってくる、そんなアルバムです。

このアルバムは(当然の様に)大好評だったため、続編『エラ・アンド・ルイス・アゲイン』も作られ、また、この二人の組み合わせによる『ポギーとベス』というガーシュイン作のオペラ(「サマー・タイム」などで有名)のレコードも出ていて、これら全部をまとめてCD3枚組にしたThe Complete Ella Fitzgerald & Louis...
なんてのも有りますよん。

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2004年8月 2日 (月)

管理人の独り言 Vol.019


Hitsville USA 1 / Various

1950年代、目覚ましい経済発展を続けていたアメリカの自動車産業の中心、デトロイトに産まれたレコード会社 MOTOWN(モータウン)の、最初の10数年の間に飛ばしたヒット曲の数々を4枚のCDに詰め込んだボックスセット(というか、まさに宝箱!)です。この時期のアメリカのレコード産業(に限らず通常の生活全てにおいて)は、白人向け黒人向けといった棲み分けが当然の様に行われていましたが、創立者の Berry Gordy Jr.(元自動車工で黒人の有能な作曲家にして経営者)の機転によって、より購買力の有る白人の若者をメインのターゲットにした、ポップな楽曲をラジオやジュークボックスで聴いた時に一番キマる様なサウンドに作り上げることで、商業的な大成功を収めました。その音楽は、比較的人種差別意識の薄いヨーロッパでももてはやされ、初期のビートルズなどにも盛んにカバーされました。(アメリカでは60年代までは、レコードジャケットに黒人の写真が使われていると扱ってくれないレコード屋さんなんてのは当たり前な時代でしたっけ・・。)

ちなみにこのボックスのタイトル"Hitsville"とは Motown 創立当時の本社兼録音スタジオ(兼社長の自宅?)が在った建物の愛称で、Motown のキャッチコピーは"the Sound of Young America"ということで、歌手達(殆どが黒人)には常に正装をすることを義務付けて、少しでも白人聴衆やマスコミから反感を買わない様にしていたそうです。

そんな時代背景から逞しく産まれて来た力強い歌の数々は、当然の様に多くの人々に親しまれる様になり、映画『天使にラブソングをー1』では、"My Guy" (=「ワタシのオトコ」という意味の世俗感タップリの歌で、初期 Motown の大ヒット曲)を "My GOD" なんていう替え歌で無理矢理ゴスペルにしちゃうというジョークが成立するほどに広く深く認知されています。

#先日のカッパ祭りの VOUK の BGM として、このボックスから何曲かセレクトして使わせて頂いたことは、どうかひとつ内密にお願いします(^^;。

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2004年8月 1日 (日)

管理人の独り言 Vol.018


I Never Loved a Man the Way I Love You

ここでは既に何度も取り上げている"Queen of Soul"アレサ・フランクリンの 1967年発表のアルバムです。このアルバムを作る前の彼女は、実力こそ認められていたものの、大手レコード会社との契約も切れ、何とかアトランティックという(当時の)新進のレコード会社と契約を交わすことに成功し、新しいプロデューサーとともに南部メンフィスのスタジオに赴き、そこの凄腕のスタジオ・ミュージシャン達とともに一世一代の熱唱を録音することに成功したのでした。(実際にはアルバムの半分ほどを録音した後、ちょっとした行き違いがあり、残り半分は、そのメンフィスのスタジオ・ミュージシャン達をニューヨークに呼んで録音を仕上げたのですが・・。)ちなみに一部の曲では彼女自らピアノも弾いています。

ここでの彼女は、自作曲の他、当時の(他人の)ヒット曲のカバーなどを、新しい環境を得て気合いの入った熱唱とアレンジで見事に自分の歌として、その後の彼女の地位を決定付けるアルバムに仕上げ、79週間もの長期に渡るアルバムセールスランク入り(最高2位)を果たしたのでした。

今回御紹介したCDは、オリジナルLPのモノラル録音11曲にボーナストラックとしてステレオ・ヴァージョンを3曲追加されたものですが、37年も前の録音なのに、聴くものの心にダイレクトに突き刺さる素晴らしいアルバムです。

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2004年6月27日 (日)

太腹さんの雑学ページ:その1

管理人の要請にこたえて、とりあえず宿題になっていたカッパ祭りポスターを載せます。知人等に配るあてのある人は練習時に申しいれくださいね。

祭り絶頂の時間帯ですが、メインステージを食ってお客さんを集められるでしょうか?今後期待!!

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管理人の独り言 Vol.017


Aretha Live at Fillmore West

掲示板で一瞬(^^;話題に出した、”ソウルの女王”アレサ・フランクリンの「明日に架ける橋」が収録されている 1971 年2月録音のライブアルバムです。録音場所は(当時の)ロックの殿堂・サンフランシスコのフィルモア・ウェスト、バックを素晴らしいミュージシャン達と女声コーラスで固め、さらにゲストとしてレイ・チャールズまで登場するという、素晴らしいライブ盤です。(一部の曲ではアレサはピアノも弾いています。)

ここでのアレサは、ブレッドの「Make It With You」や、ビートルズの「Eleanor Rigby」なども採り上げていますが、やはり必聴はゴスペル風に素晴らしいアレンジが施された「明日に架ける橋」でしょうか。上記の文字列をクリックすると、サンプル音源が聴けるサイトに飛びますので、フンイキだけでも感じてみて欲しいです。サイモン&ガーファンクルの原曲とはまるで違う演奏なのに、伝わってくるものが何故か同種に感じるのはワタシだけでしょうか・・。

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2004年6月20日 (日)

管理人の独り言 Vol.16


The Columbia Studio Recordings, 1964-1970

2001年にパッケージ(箱)として再発された、サイモン&ガーファンクルの全アルバム集(+アルファ)です。とは言え、彼等二人名義で出されたアルバムは、後年のベスト盤や(一時的)再結成でのライブ盤等を除けば、『Wednesday morning, 3AM』(1964)、『Sound of silence』(1966)、『Parsley, sage, rosemary and thyme』(1966)、『Bookends』(1968)、『Bridge over troubled water』(1970) のたった5枚のみ・・。時期的にはまさにビートルズが世界にブレイクしてから事実上の解散をするあたりまでですから、じつは有名になってからは驚く程短命なデュオであり、出したアルバムの数も極端に少なかったんですね。彼等は高校の同級生同志のフォーク・デュオ(最初はトム&ジェリーと名乗っていた)で、1枚目のアルバムはじつに地味です(^^;。事実、あまり売れなかったらしい・・。そのアルバムに収録されていた「サウンド・オブ・サイレンス」にベースやドラムなどのバックを(勝手に?)加えられたものが大ヒットしたことで、2枚目のアルバム『サウンド・オブ・サイレンス』が(レコード会社の都合で?)出されたという、彼等的にはあまり喜ばしい出だしではなかったんですが、それでもその後に出されたアルバム3枚はどれも見事な出来映えでした。もっとも、最初のアルバムの時から、彼等自身のオリジナル曲には素晴らしい曲が多く、作曲とギターと低音パートを担当する Paul Simon と、高音パートを担当する Art Garfunkel の醸し出すハーモニーは当初から極上のものではありましたが。

このパッケージは、そんな彼等のオリジナル・アルバム5枚にボーナストラックを数曲加えて1枚ずつCD化して、発売当時のLPジャケットを縮小コピーしたスリーブにそれぞれ収めて、ライナーノーツや歌詞は別冊の小冊子にまとめたという、まさにLPのミニチュア版全集みたいなもので、とくにリアルタイムのファンにとっては涙チョチョギレものなのであります。

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2004年5月28日 (金)

管理人の独り言 Vol.015


Standing in the Shadows of Motown

映画『Standing In The Shadow Of Motown』(邦題:永遠のモータウン)であります。上記リンクはそのアメリカ版DVDでして、残念ながら普通の日本仕様の DVD-Player では再生出来ないみたいです。2002年制作のドキュメンタリー映画で、2004年5月より渋谷シネアミューズでも公開が始まりまして、その後日本の各都市を巡回?するみたいですので、日本版のヴィデオやDVDはまだ当分は発売されない模様。

で、ワタシは映画館で見たわけですが、これは素晴らしい映画です。何しろ、1950年代末にデトロイトでスタートして全米ヒットを数多く産み出し、シュープリームス、テンプテイションズ、フォー・トップス、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィ・ワンダー、ジャクソン5といったスター軍団を輩出し続けた MOTOWN というレーベルの音楽を、一手に陰で支え続けながらも、ほとんど一般には名前すら知られることの無かったスタジオミュージシャン達(またの名をファンク・ブラザース)の、過去と現在を(一部再現フィルムも有りますが)忠実になぞった見事なドキュメンタリー映画です。当時のメンバーのうち、何名かはすでに他界されてはいるものの、彼等が(珍しくも)ステージで多彩なゲストシンガーを迎えて演奏する往時の大ヒット曲の数々もまた素晴らしくパワフルなものでした。

MOTOWN ってナニ??、とおっしゃる方も、きっとそのイントロを聴いただけで、「あっ、その曲知ってる!」となること請け合いの、沢山のヒット曲を聴くだけでも充分に楽しめる映画ですが、少々思い入れの有るワタシは、「悲しいうわさ」のイントロで、不覚にも涙してしまい、その後はどの曲でもどのインタビューでも目頭が熱くなってしまいました・・。

ちなみにこの映画が公開されたことで(再)評価されることとなった彼等ファンク・ブラザースは、遅ればせながらも2004年のグラミー賞功労賞を受賞したそうです。

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2004年3月14日 (日)

管理人の独り言 Vol.014


Carry It On [Bonus DVD]

おもに1960年代に大活躍したアメリカを代表するモダン・フォークのトリオ Peter Paul & Mary のデビュー以来40年以上にわたるキャリアをまとめたボックスセット。「パフ」、「花はどこへ行った」、「天使のハンマー」、「レモン・トゥリー」などなど、日本でも大ヒットを数多く飛ばし、PPM なる愛称で名前を縮めて呼ばれるハシリともなった彼等の歌が、通常CD4枚に収められ、約30分程の様々な時代の演奏の映像記録を収めたDVD(リージョン・フリー)1枚がオマケに付いたおトクなセットです。男声2名、女声1名での見事なコーラス・ワークは勿論、伝承曲やゴスペルからコミカル・ソングやチルドレン・ソング、プロテスト・ソングまで、当時のモダン・フォークのお手本とも言える彼等の歌は、今聴いても全く古臭さを感じさせることがありません。唯一時代を感じさせるものと言えば、3曲収められている1967年の新宿厚生年金会館でのライブ音源。2曲にはイントロにかぶせる様に志摩利夫氏(司会)の英語の歌詞の日本語訳が場内にアナウンスされたり、もう1曲では一部を日本語で歌ったり、最後には司会者が出て来て・・ってな具合で、当時の外タレ公演には司会者が付くのが当たり前なのでした。勿論、当時の日本人の観客も、まるでクラシックのコンサートの様に、じっと静かに演奏に耳を傾け、曲が終わるごとに拍手するのみで、かけ声を掛けるどころか、総立ちなんでまるで無い時代でございました。
ちなみに今ではすっかり白髪になられた小室等氏は、若い頃、PPM Followers なるグループを組んでおりましたっけな(^^;。

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2004年1月20日 (火)

管理人の独り言 Vol.013


The Complete Specialty Recordings of Sam...

ソウルの世界では始祖とも言われ、若くして多くのヒット曲を生み出し、(当時としては画期的なことに)黒人音楽家のみならず白人達にまでも多くの影響を与え、不慮の事故で夭折したサム・クック(Sam Cooke)が、ソウル(ポップス)の世界に飛び出して行く直前のゴスペル・グループ在籍時代の録音集です。ここに収録されたものは殆どがスタジオでの録音ですが、黒人聴衆を前にしたライブ録音が3曲だけ収められていて、この盛り上がりたるや、まさに鳥肌ものであります。
サムは、バプテスト派の牧師の息子として教会で育ち、幼い頃から歌唱力に長け、10代で当時の有名なゴスペル・グループ「The Soul Stirrers(ソウル・スターラーズ)」の一員となり、そのグループのリード・ヴォーカルが引退するにあたって、20歳に満たないサムがその後継者として抜擢されました。歌唱力は勿論のこと、甘いルックスも相まって、たちまち人気者になったサムは、20代半ばにしてグループを飛び出してソウル(ポップス)の世界に漕ぎ出して行くことになったのでした。そしてそれは大成功をおさめ、自らのレコード・レイベルまで作るという、当時の黒人音楽家としては画期的なことも成し遂げました。ちなみに律儀な彼は、かつて在籍していた The Soul Stirrers も、彼のレイベルに迎え入れています。

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管理人の独り言 Vol.012


ゴスペルの王者~ディクシー...

ポール・サイモンのアルバム『There Goes Rhymin' Simon』に参加したりするなど、ゴスペルの世界だけに留まらない世界的な名声を誇る男声グループで、メンバーの入れ替わりこそ有ったものの、結成75周年を誇るThe Dixie Hummingbirds のベスト盤とも言えるアルバムです。リード+4人のコーラス(ゴスペルで言うところのクァルテットスタイル)で、レパートリーも多く、中には、他の有名なグループをいくつも真似しながら進めて行く楽しいナンバーまで有ります。このアルバムを手がかりに、ゴスペル・コーラスの大海に漕ぎ出すのも良いのではないでしょうか。

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2003年12月23日 (火)

管理人の独り言 Vol.011


ホワイト・クリスマス

20世紀前半では、世界でもっとも人気のあった男性歌手、ビング・クロスビーの、超ロングセラーシングル曲「ホワイト・クリスマス」(アーヴィング・バーリン作)とクリスマス関連の有名な曲を集めたアルバムです。(これ以外にも彼のクリスマスアルバムは沢山出ていますが、代表的なアルバムとしてこれを選びました。)

1941 年のクリスマス(大平洋戦争開戦直後!)の、ビング自身のラジオ・ショーで初演され、翌年にレコード化(まだSPの時代です)して大ヒット。その同じ年(1942)に、このヒット曲「ホワイトクリスマス」やアーヴィング・バーリンの他の曲も沢山盛り込んで映画化("Holiday Inn")もされました。まるでムカシの歌謡映画のノリですが、当時、ビングは既に大スタアで、ボブ・ホープとのコンビで沢山の映画にも主演していました。ワタシはこの曲が映画の主題歌として作られたと思い込んでおりましたが、実際には、この曲がヒットしたことで映画が企画されたというのが正しい様です。

その後この「ホワイト・クリスマス」は毎年クリスマス時期になると世界中で売れに売れて、通算3000万枚以上という、シングル盤としてのセールス記録を保持しているそうです。

ビング・クロスビーは、ジャズのビッグ・バンドの専属歌手としてスタートし、おおらかで甘く柔らかな歌声とちょっとタレ目の憎めないキャラクターで、たちまち人気者になり、映画にも沢山出ました。彼が亡くなってもう四半世紀を過ぎますが、今だに彼の様なタイプの歌手(スタア)が現れないのがちょっと残念でもあります。

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管理人の独り言 Vol.010


The Christmas Song [Capitol]

世界中の人々に親しまれたアメリカの黒人ポピュラー歌手ナット・キング・コールの、代表的なクリスマス・ソング集です。その伸びやかで滑らかな声で歌われる有名な曲たちはまさにこのジャケットの写真の暖炉の火の様に、聴く者を芯から暖めてくれます。

ちなみに彼ほどの世界的な人気歌手ともなりますと、クリスマス・アルバムだけでもかなりの種類が出ていますので、このアルバムが見つからなくてもどこかで他のを見掛けたら是非聴いてみて下さい。発音が奇麗なので、英語の発音の教材にもなりますよ(^^)。

#ナット・キング・コールは、ギターとベースを従えたピアノトリオの名ジャズピアニストとして世に出ましたが、あまりに歌がうまかったため、歌い手としての名声をも獲得して、後年はシンガーとして「モナ・リサ」や「ランブリン・ローズ」などの世界的なヒットを次々に飛ばす大スタアになりました。亡くなってからも、娘のナタリー・コールとの”仮想”デュエットでヒットを飛ばす一方で、彼がピアノトリオを率いながら弾き語りしている時代の素敵なCDも今だに沢山出されていますので、興味を持たれた方はそちらの方もオススメです。

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2003年12月22日 (月)

管理人の独り言 Vol.009


Xmas Gift to You from Phil Spector

1963年の、フィル・スペクター監修によるクリスマス・アルバムの傑作です。フィル・スペクターは”ウォール・オブ・サウンド(音の壁)”と言われた独特の分厚いエコーばりばりのサウンド作りで有名なプロデューサーで、『ビー・マイ・ベイビー』(ロネッツ)などの沢山のヒットを飛ばして、大瀧詠一などのサウンド作りにも多大な影響を与えた伝説的な名プロデューサーでした。
このアルバムは、当時、彼が手掛けていたロネッツなどのアーティスト達を集めて作られた豪華絢爛なクリスマス・アルバムです。外は寒くてもこれを聴くと部屋の中がホカホカしてきますよ。

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2003年12月20日 (土)

管理人の独り言 Vol.008


ブルース・ブラザースTHE BLUES BROTHERS

1980年のジョン・ランディス監督作品の映画「ブルース・ブラザース」は、当時のアメリカの人気TV番組「Saturday Night Live」の中で、ジョン・ベルーシとダン・アイクロイドが結成したバンド "The Blues Brothers" を主役に、レイ・チャールズやアレサ・フランクリンをはじめとする数多くのゲストが参加した、音楽ドタバタコメディ映画の傑作です。

この映画の中の重要なシーンとして、刑務所から出所してきたジョン・ベルーシとダン・アイクロイド(兄弟の役)が嫌々ながらも教会に行かされてミサに参加している最中に神の啓示を受け、バンドを再結成するという場面が有ります。その教会での牧師(ゲロッパでお馴染みのジェームス・ブラウンが演じています)の説教が徐々にコーラス隊(チャカ・カーンが混じっていますよ)とのコール&レスポンスになり、やがて信者達もそれに加わって、歌うは踊るは、凄い盛り上がりになるという場面で、ここでのコール&レスポンスは(映画ですし、かなり誇張も有りますけど)、リズムの取り方など、見て聴いて参考になるのではないでしょうか。

また、現在のところDVDにはなっていない(と思う)ドキュメンタリー映画「ワッツ・スタックス」(黒人系レコード会社 STAX のコンサートを映画化したもの)の中で、STAX の人気女声トリオが教会で歌う素晴らしいシーンが有ります。こちらはホンモノの教会でのドキュメンタリー映像のせいも有りますが、静かに始まり、いつの間にか物凄いパワーとエネルギーで教会全体が満たされていく様子に鳥肌が立つほどです。もしも御覧になる機会が有ればこちらも是非。

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2003年11月22日 (土)

管理人の独り言 Vol.007


The Ultimate Christmas Collection

約40年程前、全米にビートルズ旋風が吹き荒れる中、唯一対抗出来ていたアメリカのロックグループ The Beachboys の、1964年に製作された名盤の誉れ高きクリスマスアルバムに、いくつかの曲やテイクが追加された編集版のCDです。ここで聴かれる何曲かは、じつに楽しい仕上がりの「サーフ・ミュージック風クリスマスソング」であり、一方では見事に複雑なコーラス・ワークの曲を聴かせてもくれています。

The Beachboys は、サーフィンとクルマとオンナノコをテーマにした単なる明るいポップグループと思われがちですが、3人の兄弟とその従兄弟、そして高校の同級生で編成された彼等は、じつは当初から素晴らしいコーラス・ワークを誇っていたのでした。小さい頃から The Four Freshmen というジャズ・コーラス・グループに憧れて兄弟で真似をしてきた実力が、ここにはしっかりと収められています。たまにはこんなクリスマス・アルバムもヨロしいのではないでしょうか?。

また、彼等のデビュー当時のユニフォームである、縦縞のボタンダウンのシャツにコットンパンツという出で立ちは、当時大人気だったフォークソングの The Kingston Trio のスタイルを「まんまパクった」もので、The Beachboys の初期のヒット曲「Sloop John B」は、The Kingston Trio の曲のカバーでした。つまり、The Beachboys は、白人系米国人の男声コーラス・グループの伝統をしっかりと広範囲に受け継いだグループでもあったのでした。

ちなみにムカシのアメリカの音楽業界では、クリスマス・アルバムを出すことが一流の歌手の証しでも有りました。

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管理人の独り言 Vol.006


ピース・イン・ザ・ヴァリー...

”キング・オブ・ロック&ロール”エルヴィス・プレスリーが、小さい頃から黒人系教会音楽に親しんでいたというのは有名な話しで、ステージに出る前の控え室やレコーディングの合間にゴスペルや黒人霊歌を歌って気持ちを鎮めていたんだそうです。また、エド・サリバン・ショーに出た時には、専属のコーラスグループとともに教会音楽を歌ったこともありました。そもそも最初にプロの歌手を目指した時は、地元の有名なゴスペル・グループのコーラスのオーディションを受けたそうですから、当時としては「変わり者の白人少年」だったのかも知れません。そして大スターになってからは、時々教会音楽だけのレコードも作ったりしていました。

この3枚組CDは、エルヴィスの教会音楽の集大成とも言うべきもので、エド・サリバン・ショーで歌った時の録音も収録されています。私が持っているものは、この3枚組が出るよりもずーっと前に編集された2枚組でして、かなりダブりは有るものの、聴いてみたい曲も多く追加されていて、買い替えようかどうしようか、迷っております・・。

教会音楽を歌うエルヴィスは、とても真摯で素晴らしい歌声を聴かせてくれます。ほんとに上手いですし、甘い声で丁寧に心を込めて歌う「もう一人の(本当の)」エルヴィスが、そこに居ます。

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"Swing Low, Sweet Chariot"

オーストラリアで開催されていたラグビーW杯が終わった。決勝に勝ち進んだのは、強敵の隣国ニュージーランドを撃ち破り、前回優勝国にして今大会開催国でありながら、現在はやや力が落ちると言われていたオーストラリアと、準決勝でフランスを寄せつけずに決勝にコマをすすめた、現在最強と言われるラグビー発祥の国イングランド。
試合は強い雨と風の中、もつれにもつれて延長戦へ。延長後半の終了真際にイングランドのスタンド・オフ、ジョニー・ウィルキンソンのドロップ・ゴールが決まり、そしてノーサイド。あまりにも劇的で感動的な幕切れでした。ちなみに北半球の国としても初の優勝ということになります。イングランドは、1991年に自国で開催した時に決勝でオーストラリアに負けたお返しを敵地で果たしたのでした。オーストラリアも事前には劣勢を予想されながらも、開催国の意地を見せ、立派な準優勝でございました。

そして、試合終了と同時に会場全体に流された曲は "Swing Low, Sweet Chariot"。この曲は、サッカーやラグビーなどの国際試合の際にはサポーターによって必ず歌われるイングランドの応援歌なのでした。(もしもオーストラリアが勝っていたら、応援歌の"ウォルツィング・マチルダ" が流されたことでしょう。)

ということで、なんとかゴスペル(というか、賛美歌?)の話題でマトメたところで、おあとがよろしいようで(^^)。

                   by 管理人・宮下

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2003年10月28日 (火)

管理人の独り言 Vol.005


Christmas

1970年代に、超絶的なコーラス・ワークで一世を風靡した男声3名・女声1名のジャズ・コーラス・グループ『シンガーズ・アンリミテッド』の 1972年発表のクリスマス・アルバムです。彼等は一人がいくつものパートを受け持つ多重録音スタイルで多くのアルバムを発表し、80年代初頭に解散した後も、このアルバムだけは発表以来30年以上経った今日もロング・セラーを続けています。
このアルバムは全曲ア・カペラで、とても複雑ながら見事なハーモニーでクリスマス・ソングをまとめて収録したもので、私自身を含め、多くの人が毎年一回はこれを聴かないとクリスマスの気分が出ないという、いわば定番の様なクリスマスアルバムです。ちなみに「O, Come All Ye Faithful」も収録されていますよ。

なお、現在では彼等のアルバムの多くが再発されていて、選曲もポピュラーな曲やジャズのスタンダードなど、とても聴き易いものが多く、「全曲ア・カペラ」のアルバムも(上記以外に)3枚出ていますので、機会があれば是非(どれでもイイです)聴いてみて下さい。

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2003年10月11日 (土)

管理人の独り言 Vol.004


ゴスペル・トレイン・イズ・...

『The Gospel Train Is Coming』(ユニバーサル MVCE-24003)
大きくゴスペルとしてくくられるジャンルにも、様々なスタイルや流派の様なものが有ります。キリスト教のメッセージを歌を介して伝えるということでは基本的には共通しているんですが、普段あまりキリスト教と接することの多く無い(ワタシの様な)一般の日本人とって、この様なコンピレーションCD(編集盤)が存在することはとても意義深いものだと思います。
このCDではゴスペルを「今日の米国の黒人文化の中心に深く根ざしたもの」としていて、スピリチュアル(霊歌)とは区別していますが、ここで聴くことが出来る各種のスタイルの曲は一聴に値するものばかりです。彼等が歌に込めた気持ちや目的、意味は、私達が「ゴスペルを楽しく歌う」のとは大きく異なるのかも知れませんが、ゴスペルの”深い部分”を知っておくのも悪くないのではないでしょうか。

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ラグビージャージ

1987年から4年に一度開催されているラグビーW杯が、昨日から始まりました。今回は前回優勝のオーストラリアがホスト国(開催国)です。日本ではラグビーはどちらかというとメジャーではないのか、あまり報道されていませんが、じつは日本代表は第一回からアジアの代表として出場し続けています。(もっとも、第一回大会のメインスポンサーが日本のKDDでして、この時は全チームが招待出場だったんですけどね。)
で、話しはジャージに飛ぶんですが、現在のラグビー・ジャージの最先端は、皆さんが御存じのラグビー・ジャージとは似ても似つかぬものに変貌してしまっております。今大会に出場しているチームの中でも強豪国のジャージの多くは、襟も無く、身体にぴったりとフィットしたピタTみたいなものになってしまっているんです。しかも、通常の国際試合で使われるジャージには「Vodafone」だの「リポビタンD」だの、スポンサー・ロゴがデカデカとプリントされた、とても情けないものになっていて、ワタシの様なラグビージャージマニアにはとても耐えられないものになってしまっておるのですよ。ま、さすがにW杯用のジャージにはスポンサー・ロゴはプリントされてないんですけどね。
ということで、花園の全国高校ラグビー選手権も面白いけど、W杯も(色んな意味で)面白いですよ。(高校のジャージがピタTにならないことを願いつつ。)

                   by 管理人・宮下

え?、どこがゴスペルなのかって?。ま、イイじゃないですか、たまにはこんな話題も。雑記帳ですしネ。

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2003年10月 8日 (水)

腹式呼吸

先日、TV(「スパスパ」だったか「あるある」だったか・・)で『腹式呼吸』のやり方を放送していた。番組の本題は「腸の動きを活発にしてヤセる」ということで、そのために『腹式呼吸』で横隔膜を大きく動かして腸の”こり”をホグすというもの。実際、ソプラノ歌手の腹式呼吸とフツーの人のをMRI(っていうのかな?)で”透かして”見ると、腸の動きの幅がまるで違う。しかし、動きの幅は訓練で大きく出来るとのことで、腹式呼吸を意識することで、短期間でおナカ廻りが締まってくる様です。

で、番組で言われていた『腹式呼吸』のコツは、(1)鼻から3秒吸って口から6秒以上かけてユックリはく。(2)肩の力を抜き、肩は上下させない。(3)最初は仰向けに寝て練習すると良い。などなど。

それ以来、気が付いた時やクルマの運転中、寝る前など、意識的に『腹式呼吸』をする様にしています。勿論、歌のためですよ。ま、ついでにカラダがシマってくれれば、それはそれでウレしいけどね。

                      by 管理人・宮下

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2003年10月 3日 (金)

管理人の独り言 Vol.003


モーテル・ショット

アメリカ南部風ロックのおしどりデュオグループで、当時人気絶頂のエリック・クラプトンなどにも影響を与え、ついにはクラプトンが自らバックミュージシャンにまでなってしまったなどの逸話を持つ(当時は)御夫婦のデラニー&ボニーの、1971年の地味なアルバムです。タイトルの通り、まるでツアーの途中のモーテルでのバンド仲間とのリラックスした自然発生的セッションの様な録音で、伴奏もピアノやアコースティックギター、タンバリンなど、後年のアンプラグド・ブームを先取りしていたかの様です。で、何故このアルバムかと言うと、内容も歌い方も伴奏も、じつにゴスペルしているんです。参加ミュージシャンも彼等の人脈の凄さを物語る粒ぞろいのメンバーで、いつか V.O.U.K.でもこんな感じで歌えたらイイな、と個人的に思っております(^^)。
余談ですが、デラニー&ボニーは、映画『バニシング・ポイント』の中で、旅回わりの布教グループ(見せ物で人を集めて賛美歌を歌って布教する)という設定でチラっと出演して歌っています。

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2003年10月 1日 (水)

管理人の独り言 Vol.002


Amazing Grace: The Complete Recordings

ソウルの女王ことアレサ・フランクリンの 1972年の名アルバム『Amaging Grace』の完全版として数年前に再編集されて発売されたこのCDは、ロスアンゼルスの教会で二日間に渡って行われたミサ(?)を、出来るだけそのままの形で録音したものです。勿論、信者の方達も参加しています。ここでのアレサは、幼い頃から歌い親しんできたゴスペルの数々を、素晴らしいバックミュージシャンやコーラス隊、そしてジェームス・クリーブランド師の説教を交えながら、朗々と歌い上げています。アレサは幼少の頃から、宣教師だった父とともに、各地の教会で歌っていた様で、ソウルの女王と呼ばれる様になっても、ゴスペルこそが彼女の歌の核となっていたのでしょう。
アレサは、1987年にも同じ趣向のアルバム『One Lord, One Faith, One Baptism』を作っていて、そちらも素晴らしい出来映えです。

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2003年9月30日 (火)

管理人の独り言


真夏の夜のジャズJAZZ ON A SUMMER'S DAY

マヘリア・ジャクソンと言えば、ゴスペルというか黒人霊歌の歌手として世界的に有名な女性歌手です。私が彼女の歌う姿を初めて見たのは、『真夏の夜のジャズ(Jazz On A Summer's Day)』という映画でした。1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバルのドキュメンタリー映画で、最後に登場するマヘリアの歌は、ジャズを聴きに集まった聴衆の心を一気に鷲掴みにする力強いものでした。ゴスペルが、そこに集った多くの聴衆にとって、生活の一部であり、人種・宗派の別こそあれ、幼い頃から親しんできたものでもあったからかも知れません。しかし、マヘリアの歌声は、私の様なキリスト教に馴染みの無い者にも強く響いてくるものでした。
ちなみにこのジャズフェスティバルには、サッチモことルイ・アームストロングからロック&ロールのチャック・ベリーまで、幅広いジャンルのアーチストが出演していて、彼等も映画に登場しています。写真家のバート・スターンが監督を務めたこの映画は、映像も音楽も素晴らしいものですよ。

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